
やっぱり10年選手!?
フロントハブベアリング交換
雨上がりの後、家から車を出す時に、キコーーって恥ずかしいくらいの異音を住宅街に鳴り響くようになってしまいました。前回のロアアームの時とは違い、ハンドル操作と関係なく、タイヤの回転に合わせて鳴っています。ガタはなさそうなんですけど、左前輪のハブっぽい。。。整備書を見てみると、プレス機が必須になりそうなので、関連会社の場所を借りてハブ交換の挑戦です!、
| まずはローター、ブレーキキャリパー、スピードセンサーを外し、アッパーアーム、ロアアームを切り離して、ステアリングナックルを付けたまま、ハブを取り外します。 | |
| M12、ピッチ1.5mmの適当なナットをハブボルトに付け、そのナットをバイス(万力)で噛んでハブを固定します。 次にハブ裏のグリースキャップをマイナスドライバーでこじ開け、中にある32mmのナットを外します。ナットはカシメてありますので、これをマイナスのドライバーなどでカシメを解きます。ナットが外れたら、アクスルの回転を検知する為のスキッドコントロールローターを抜き取ります。 |
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| プーラーを使用して、ハブをナックルから取り外します。これは結構硬い!!ハブが外れたら、ナックルからブレーキダストカバーを取り外しておきます。 | |
| 抜けたハブには、圧入されているベアリングのインナーレースが付いてきてしまうので、これを2爪のプーラーを使って抜きます。が、ほとんど爪を引っ掛ける所がないっ!!!仕方なく、グラインダーでインナーレースに溝を付け、そこにプーラーを引っ掛けて抜きました。やっぱりSST(専用工具)のプーラーだったら、引っ掛かったのかなぁ。 | |
| 次にナックルに圧入されているオイルシールをマイナスのドライバーで抜きます。 | |
| 次にお目見えするのはスナップリングです。これも外します。 | |
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インナー側から、プレス機を使用してナックルからベアリングを抜きます。これもえらく硬かった! |
| ベアリングが抜けたら、新品のベアリングをアウター側からプレス機を使ってナックルに圧入です。次に、新品のスナップリング、オイルシールを組付け、先ほど外したブレーキダストカバーを忘れずに組付けます。 後はハブをプレス機で圧入し、スキッドコントロールローター、ナット、グリースキャップを組付け、交換完了です! プレス機とバイス以外は、自分の手持ち工具を使いましたが、やはり、自宅での交換は難しいでしょう。リアのハブは、業者に出そうかなぁ。。。。 |