自分でするぞ!

ユーザー車検 点検・準備編

車検の時期がやってきちゃいました。そろそろ大人なので、どっかの業者に任せてしまおうかとも思ったんだけど。。。
やっぱり、やってしまおう!ユーザー車検!!一日有給休暇取ればいいんだし!

ユーザー車検に向けて、車高調整&下周りの点検です。
今の車高を調べてみたところ、マフラーの中間タイコの部分が最も低く、65mmしかありませんでした!車高を上げて90mm以上取らないと。
下周りの点検では、リヤデフからのオイル滲みが。これはブレーキクリーナーで拭いて車検に望もう!
!!最近、いい音するなー♪と思ってたんだよな。。。なんとマフラー中間タイコ部に穴が。。。65mmは低すぎたかな。。。
と、思ったら、中間タイコの溶接部が完全に腐ってました。。。マフラー交換は避けられそうにありません。とりあえず、次のマフラーをよく吟味したいので、今回は車検を通すだけの目的で修理です。
市販のマフラーパテに付属の繊維マットを水で湿らせ、マフラーパテをパンにバターを塗るが如く薄くつけます。
周辺のサビを落とした後、それをペタペタと穴の開いてしまった箇所に貼り付けます。
こちらは擦ってしまっているタイコ部。
繊維マットを貼り付けた後、その上と周辺にマフラーパテを塗りたくり。
タイコ部もこんな感じ。
それをさらにアルミテープをグルグル巻いて補強です!しばらくアイドリングで乾かして。。。嗚呼、こんなに音小さかったんだけ。。最近の音が気に入ってだけに、ちょっと残念。
車高も上げ、最低地上高を95mmに!
次は車検に必須のサイドスリップ調整です。前輪のある決めた左右輪の距離が、前側と後側で同じようになるようにタイロッドエンドを調整します。
左の画像は、その左右の距離を測ってるものです(左輪前側)。左右、同じ高さで計測する為に空き缶を利用し、タイヤの左溝にメジャーの「10cm」の所を合わせます。これはメジャーの先端「0」よりも正確に測る為に「10cm」からの計測にしました。
次は右輪の前側。同じ高さで、今度はタイヤの右溝の寸法を読み取ります。この寸法から「10cm」を引いた値が、「ある決めた左右輪の距離」です。
同様に前輪の後側を計測し、前側と後側で同じ値になるように、タイロッドエンドで調整します。
次も車検で必須の光軸合わせです。
なるべく平らで直角に立つ壁に平行に車を置き、ハイビームを点灯させます。
次にヘッドライトと同じ位置くらいにコピー用紙などを壁に貼り付けます。
光が集束してるところが分かりますので、赤マジックなどで光の集束してる部分に「十字」を書きます。
車を約3m程まっすぐバックさせ、ハイビームの光の集束が先ほどマーキングした「十字」とずれた場合には、ヘッドライトにあるエーミングスクリュー(光軸調整ねじ)で、光の集束が「十字」にくる様調節します。
エーミングスクリューの位置は左の画像。ちょっと見難い!
上段左がマークIIディスチャージ車、上段右がマークIIハロゲン車。
中段左がチェイサーディスチャージ、右がハロゲン。
同様に下段左がクレスタディスチャージ、右がハロゲン。
赤矢印が上下エーミング、緑矢印が左右エーミングです。なんとなくの位置は分かるかな。。
チェイサー(ディスチャージ車)はヘッドライト裏側、ハイビームランプとロービームランプの間くらいに、切りかきのついたボルトが見えると思います。結構下の方。これが上下調整用エーミング。
左右調整用エーミングは、ヘッドライト裏側のグリル寄りに、やっぱり切りかきのついたボルトが見えると思います。
実際の調整は、この切りかきにマイナスドライバーを挿し、一コマ、一コマ回して調整します。
これで、車検の最低限の下準備は終わり!
いよいよ次は「検査編」!!
"tm_house" Copyright, Tomo, 2008.