"tm_house" Copyright, Tomo, 2008.

前期型に唯一の不満が。マルチリフレクターのフォグが欲しい!

自作フォグ

自分的には白のオプティトロンもテールのデザインも前期型が好みなんだけど、唯一、フォグランプだけは後期のマルチリフレクタータイプの方が好き!前期のフォグはどうしても古さを感じてしまいます。かといって、バンパーごと後期に変えるのももったいないし。。。(事故で変えたばかりだからね。)そこで、純正の古臭いフォグランプを今風のマルチリフレクターフォグにオリジナル改造!

Before

After

右は純正フォグ。左はs15の純正フォグ。右純正フォグにs15のフォグをドッキングさせようと言う魂胆。
まずは純正フォグのレンズをホットドライヤーを使って外す。
s15のフォグも同様にしてレンズを外す。
s15のフォグのブラケットなどを削り落とす。
純正フォグの後部をs15のフォグが収まるように切り落とし、s15フォグの周りを紙ねんどで成型。
純正レンズをクリア加工しよう!
しかし、レンズを削って、磨いても磨いても磨いても、まったく透明にならない(泣)!かろうじて奥のフォグがぼんやりと見える程度の悲しい結果に。
そこでアクリル板でレンズカバーを作成する事に作戦を変更!
H3ハロゲンでは熱でのアクリル板の変形が心配なので、奮発して1万円台の国産HIDを購入!(HIDの発熱は低い)最近では、もはや「青」でしょ!なーんて言う高色温度が流行の中、やっぱりフォグは波長の長い黄色が一番!と見た目より実用性重視で3500KのイエローHIDにしました。
アクリル板は熱を加えて丸みをつける。暖めたあとに純正フォグレンズにしばらく押さえつけてれば、結構かんたんに成型できた♪
レンズのボディーへの組付け部分をそのまま流用するために、レンズの枠だけを利用する。
これにアクリル板をつければ、フィッティングは純正のクリアレンズの完成!シーリングの部分が隠れるように裏側から黒の塗装で縁取りをして、あまった周りの部分を純正フォグの形状に合わせてカットします。
紙ねんどの上からFRP、パテでインナーを成型。
インナーは黒に塗装しました。
s15のフォグはちぇいのフォグよりも高さがあるので、隙間をなくすように厚紙で成型したあと、FRPで覆う。
作ったレンズをシーリングして本体に固定。
s15のフォグは、まだシーリングせずに取り外せるようにしておきます。
本体をバンパー外側から入れて組み付け。
s15のフォグはバンパー裏から本体に組み付けたあと、隙間をふさぐようにシーリング。s15のフォグは高さがあって前からは入らないので、こんな手順で組み付けました。
自作マルチリフレクターの完成!ヘッドランプと同じようなデザインと、黒くブラックアウトしたインナーがスポーティーです!しかも、s15の光軸調整機能は残してあるので、光軸の調整も可能!心配は、シーリングがうまくできてて、雨が入らなきゃいいけど。。。
後日の雨の後、見事にフォグ内側に大量の水滴が。。。(大泣)
再度、怪しいところをシーリングした上、フォグの下側、雨水が入らないような場所に、6mmくらいの水抜き&温度変化をなくす為の穴を開けました。今では完璧にクリアってます!